ツチグリ その2

きょうは風もほとんどなく、気温も17度まで上がり、
お昼間は春のようでした。
4か月ぶりに海上の森に出かけました。
植物観察や野鳥観察の会の団体がいくつも来ており、
駐車場もほぼ満車で、こんなことは初めてでした (^^;)。
尾根歩きをして1万歩ほど、歩きました。
尾根筋は乾燥したやせ地なので、アカマツやコシダをはじめ、
ネズやソヨゴ、ミツバツツジが目立ちます。
あと、ツチグリをたくさん見かけました。
きょうは「ツチグリ その2」をお届けします。

細い枯れ枝で丸い所を軽く叩くと、真ん中の穴から茶色っぽい
ほこりのような粉がぶわ~っと飛び出てきました。
写真左下が茶色にくぐもっています。
証拠写真です(笑)↓。

過去記事はこちら→ツチグリ

その他、
オオカメノキの冬芽やクロモジの冬芽や、新しい枝や冬芽が赤いネジキなど
見ることができました。
おまけ)里の道端でたくさん咲いていた「オオイヌノフグリ」↓。

白や赤のアセビの花も蕾を付け始めていました。
アオキの実が少し赤く色付いていました。
きょうは蝶とか虫には逢えず残念でしたが、突然、サービス精神旺盛な
ソウシチョウが1羽、市道まで何度もお出ましになりました。
写真は撮れませんでしたが、しばし、皆の注目の的でした。

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アミガサタケ

ケムリノキが目立ってきました。
ヒペリカムやヤマボウシの花も咲いてきました。

ゴールデンウィークの頃、姿を見つけた「アミガサタケ」。
きょうは春のキノコ、「アミガサタケ」をお届けします。
じつは「アミガサタケ」に出逢ったのは3回目・・。
みな、違う場所で見ました~♪。

卵形のカサの部分が網のような模様だから、「アミガサタケ」。
軸が太く、高さは5~12センチ程です。
微量ですが毒性の強い成分が含まれているので、生食はもちろん、
生煮えや生焼けは厳禁ですが、十分に加熱して調理すれば
食べられるらしい。
ただし、揮発性の毒なので、大量に処理する場合は換気を良くして
湯気を吸わないように注意が必要だそうです。
日本ではあまり食べられませんが、フランスやイタリアのヨーロッパの
国々では「モリーユ」と呼ばれ広く食べられ、乾燥品やペースト状の
ものが販売されているそうです。
ちなみにポリチーニ茸よりこのアミガサタケの方が高級だとか?・・。

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☆本日、mushifab更新しました。
「ジャコウアゲハ その2」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(*^^*)。

ベニナギナタタケ

ここの所、雨が降ったり止んだりばかりで蒸し暑かったですが、
今朝は少し青空ものぞき、洗濯を一番に干しました☆彡
アベリアは落花も盛んですが、セセリ蝶が止まっていました。
舗道のハナミズキも上の方を仰ぐと、赤い実がもう付いていました。
さて、きょうは面の木の途中で見たキノコをお届けします。

林の中に赤いニョロニョロしたキノコが目にとまりました。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

一瞬、カエンタケ?と思いましたが、帰宅して調べたら、どうも
ベニナギナタタケのようです。
夏から秋にかけて森や林で姿を見るそうです。
体は棒状で薙刀に似ており、紅色をしていることからベニナギナタタケ
(紅薙刀茸)と名付けられたようです。

ベニナギナタタケは食べられるそうですが、猛毒のカエンタケと
紛らわしいので、個人的には食べたくありません★(∋_∈)

人間にはジメジメした湿気は嫌われますが、キノコにとっては
心地良いようですね。他にもいろんなキノコが生えていました。