シシガシラ

きょうも雨が降り、洗濯はお預け、寒かったです(^^;)。
本を読んだりして過ごしました(*^^*)。

昨日、里山で出逢った「シシガシラ」をお届けします。
全国の山道の山側斜面で、湿気のある日陰によく生えています。
常緑のシダ植物で日本固有種です。

単羽状の葉がロゼット状の株になり、中心から胞子葉(写真では2本、
わかりにくくてすみません)が高く伸びています。
斜面方向に葉が垂れ下がる様子を、獅子のたてがみにたとえて
名付けられたようです。

幼生のシシガシラも斜面の下の方に
見られました。↓

シシガシラ科のシダ植物です。

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ノキシノブ その2

朝から雨模様、結構、風も出ています.。きょうは24節気の「雨水」ですね。

こちらは
最高気温の予想が17度とのこと・・。
土曜日に里山へ出かけました。
まだ、花が咲く季節に少し早いからでしょうか、
土曜日の割に出逢う人が少なく、数人の鳥撮る会?の方や
一組の親子連れには出逢いました。
スミレを期待して行きましたが、空振りでした(^^;)。

きょうは「ノキシノブ その2」をお届けします。
*過去記事はこちら→ノキシノブ
古木の幹、苔むした岩の上、石垣等でよく見かけます。

葉は先が尖った線形で、長さは10~30センチ、
幅は5ミリ~10ミリほどです。

葉の裏の先の方に丸く盛り上がった胞子嚢が、
2列に並んでいます。

そこから胞子を飛ばして増えます。

ウラボシ科の植物です。

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マツバラン その2

あちらこちらで、梅が満開です。
階下の白梅も満開です。
モチノキの赤い実をヒヨドリが丸呑みしていました。
きょうは11年ぶりに「マツバラン その2」」をお届けします(^^;)。
過去記事はこちら→マツバラン

今回は大学の植物園内で出逢いました。

岩の割れ目や樹幹に育ち、葉や根を持たない茎だけの
シダ植物です。
茎は分岐を繰り返し、松の葉のように見えます。
丸い粒々は胞子のうです。
江戸時代には盛んに栽培されましたが、今では
貴重な植物となっています。

マツバラン科の植物です。

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