アレチケツメイ

メマツヨイグサの花は数日前になくなったようです。
ヨウシュヤマゴボウの実は赤くいっぱい付いていました。
河川敷で出逢った「アレチケツメイ」をお届けします
河川敷の土手の草地に一叢、二叢と生えていました。

平成17年(2005年)に岐阜県美濃加茂市で最初に
採集されたそうです。
北米原産の帰化植物です。

オジギソウに似た葉です。
小葉の先は丸く、よく見ると先端に芒があります。
夜になると葉を閉じます。

葉腋から短い柄を出して、長さ7~8ミリの黄色の花を
付けます。
下側の花弁が大きく他の花弁の2倍程の長さがあります。

雄しべ4~5本の色は赤いです。

小葉から少し離れたところに、蜜腺があります。
蜜腺には柄があり褐色で、まるで小さなキノコです。

花期は8~10月です。
結実期は9月~11月です。

別の日、訪れたら、ツマグロキチョウが飛んでいました。
なんと、アレチケツメイはツマグロキチョウの食草でも
あるらしい。

本州、四国、九州に分布します。
マメ科の植物です。

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シナサワグルミ

青空が見えたり、急に黒雲が湧いて雨が降ったり・・
昼間はまだ残暑が厳しいですが、夜はコオロギなど
秋の虫の音が聞こえます。
さて、久しぶりに川の方へ散歩に出かけたら、土手の草が
刈られていました(^^;)。

きょうは、川べりを散歩していた時に出逢った
「シナサワグルミ」をお届けします。
中国原産で明治の初期に渡来した帰化植物です。
落葉高木です。
川の中から生えていました。

葉の様子↓
偶数羽状複葉です。

葉の縁に細かいギザギザがあります。
そして、葉軸には狭い翼があります。↓

雌雄同株です。
実が垂れ下がって付いていました。↓
果期は7~9月。

いわゆるクルミの実にはなりません。
まるで カエデ科の翼果のようです。

果穂の長さは15~25センチ程。

樹肌↓
樹皮は灰褐色です。

クルミ科の植物です。

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ムラサキナツフジ

きょうは一日雨模様・・。
おととい、散歩していたら、紫の花が目に飛び込んできました。
その「ムラサキナツフジ」をお届けします。

蔓性の木です。
台湾や中国南部、ベトナム原産の栽培種です。
葉は奇数羽状複葉です。
小葉は向かい合って付きます。
濃い紫色の蝶形花です。

旗弁に黄色い斑紋があり、紫と黄色のコントラストが強く
印象的です。

花期は4~9月。
もう、実が付いていました。↓

果期は6~11月。

マメ科の植物です。

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