ヒマラヤスギ その2

晩秋の一日、皇帝ダリアやヤツデの花が咲いています。
マンションには庭師さんが入り、冬支度です。
きょうは公園にあった「ヒマラヤスギ その2」をお届けします。

スギと名が付きますが、マツの仲間です。
樹形が美しく、ナンヨウスギ、コウヤマキと共に
世界3大庭園樹とされます。
成長が早く、樹高は25メートル以上にもなります。
木のてっぺんが尖った円錐形の樹形で、
遠くから見るとクリスマスツリーのようです。

花期は秋です。
雄花序が見られました。

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雄花序は花粉散布後、落下します。

雄花の過去記事はこちら→ヒマラヤスギ

雌雄同株です。
雄花序のみ、雌花序のみ、雌雄両方の花序をつける
木があります。
雌花序は1センチ程で非常に小さくて高所に付き、
なかなか見ることは難しいようです。
また、雌花序は開花から約半年後に急に大きくなり、
熟した球果になるそうです。

茶色の球果は樹上でも比較的見つけやすく、
長さ6~13センチの大きな松ぼっくりです。

マツ科の植物です。

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カマツカの紅葉

先日、久しぶりに里山を訪れました。
木々は黄色や赤色に葉の色を変えていました。
きょうは「カマツカの紅葉」をお届けします。

見事に紅葉していました。

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☆過去記事はこちら→カマツカの実カマツカの花

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シナサワグルミ

青空が見えたり、急に黒雲が湧いて雨が降ったり・・
昼間はまだ残暑が厳しいですが、夜はコオロギなど
秋の虫の音が聞こえます。
さて、久しぶりに川の方へ散歩に出かけたら、土手の草が
刈られていました(^^;)。

きょうは、川べりを散歩していた時に出逢った
「シナサワグルミ」をお届けします。
中国原産で明治の初期に渡来した帰化植物です。
落葉高木です。
川の中から生えていました。

葉の様子↓
偶数羽状複葉です。

葉の縁に細かいギザギザがあります。
そして、葉軸には狭い翼があります。↓

雌雄同株です。
実が垂れ下がって付いていました。↓
果期は7~9月。

いわゆるクルミの実にはなりません。
まるで カエデ科の翼果のようです。

果穂の長さは15~25センチ程。

樹肌↓
樹皮は灰褐色です。

クルミ科の植物です。

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