オオカメノキの冬芽

朝起きたら、また、家々の屋根や木々の葉がうっすらと雪化粧。
今はまた鈍色の空から雪がチラチラと・・。
今年はよく雪が降ります^^;

きょうは先日撮れたオオカメノキの冬芽をお届けします。
「大亀の木」と書きます。
葉の形が亀の甲羅に似ているので名付けられました。

別名は葉が虫によく食べられることからムシカリともいいます。
ムシカリの花と最初に出逢ったのは、数年前の5月の鈴鹿だったと
思いますが、今でもあの白い花が忘れられません・・。

さて、今回オオカメノキの冬芽を初めて撮りましたが、
花芽と葉芽があります。

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

花芽は真ん中ので、球形をしています。
葉芽はVサイン。
花芽のアップ↓

表面には褐色の毛が密生しています。
両側に伸びる羽のようなものは葉芽です。
幼い2枚の葉が向き合っており、葉脈が見えます。
バンザ~イしてるような姿。

また、この写真では、まるで幼い羊?のような顔にも見えます↓

北海道~九州の山地に分布します。

スイカズラ科の植物です。