ツルドクダミ

きょうは「小正月(こしょうがつ)」ですね。
昔は神社のそばに住んでいたので、「どんど焼き」(左義長のこと)
によく行ってましたが、ここんとこずーっとご無沙汰しています^^;;

さて、きょうのfabは「ツルドクダミ」をお届けします。
「蔓毒痛」と書きます。

人里の藪や市街地のフェンスにからむ、つる植物で、葉が
ドクダミの葉によく似ていることから名付けられました。

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葉は互い違いに付き、柄があり、長さは3~6センチで、
ハート形をしています。

花は9~10月に咲くようで、今はありません。

中国原産で、江戸時代に薬用として渡来した帰化植物です。

関東以西・四国・九州・沖縄の山野に野生化しているそうです。

2月頃になると葉の色が変わったのも見つけました。↓

ツルドクダミの塊根は”何首烏(かしゅう)”と呼ばれ、
漢方薬として使われているようです。

タデ科の植物です。

コニシキソウ

おととい、久しぶりに、こちらでは有名な老舗和菓子屋で
一服しました。
立礼式の茶席も併設されており、街中とは思えないほど、静かで
しっとりとした味わいのある所でした。
網代編みの天井から床の間に目を移すと、竹籠の花生には黄色の
オミナエシと濃いピンクのシュウメイギクが生けられていました。
さっそくお抹茶セットを頼みました。
「瀧津瀬」という葛饅頭や、桔梗を模った干菓子などが付いて
とても美味しかったです。
淡いピンクのシモツケが咲いている庭には、モンシロチョウが
来ていました。

さて、きょうは「コニシキソウ」をお届けします。
「小錦草」と書きます。

かんかん照りのアスファルトの割れ目に生えていました。

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道端や畑、荒れ地に這って広がります。

葉は長さ5~15ミリ程。

葉の真ん中あたりに赤紫色の斑紋があるのが特徴です。

また、茎には白い毛が多いのも特徴だそうです。

ただ、ただ暑くて、花のアップを撮りそこねましたが、もう実も
できており、実の表面にも毛が生えていました。
実と花の写真がはっきり写せず、残念です。(>_<)

北アメリカ原産の帰化植物です。

トウダイグサ科の植物です。

ネコノメソウ

きょうは暖かい一日でしたね。

きのうの続きで、きょうは「ネコノメソウ」をお届けします。

北海道~本州に分布しています。

田の用水路など水を好み、水辺の中にも生えたりします。

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葉は向かい合って付いています。

ランナー(走出枝)があります。

開花時は上部の苞や葉は黄色味を帯びます。

花後は緑色となるそうです。

花といっても花びらはありません。ガクだそうです。