ハダカホオズキ

きのう、天気も良く気温も高かったので、庭仕事を2つこなしました。
木立や根茎性のベゴニア、50鉢余りを部屋の中に入れました。
その後、マンションのプランター花壇3つにチューリップ60球余りと
アネモネ、ラナンキュラス、クロッカスの球根を植えつけました。
作業中も蚊が出て、あわてて蚊取り線香をつけました(^^;)

きょうも日中は暑いくらいの陽気でしたね。
病院見舞いに行く途中、車の停車中に、街路樹の根元に
ヨモギの花が付いているのを見つけました。

きょうはこの陽気に合わせて?!「ハダカホオズキ」を
お届けします (^っ^;) 。

「裸酸漿」と書きます。
実がホオズキのようにガクが変化した袋に包まれていなくて、
裸のままということで、名付けられました。

先日、山へ行ったら、林縁のそこここに生えていました。
上から撮ったもの↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

草丈は70センチ程でした。

先が尖った葉は互い違いに付いています。
写真の葉はもう黄色になっていました。

実は直径1センチ程の縦長で2~4個ぶらさがり、赤く熟します。

本州、四国、九州に分布します。

ナス科の植物です。

オニグルミの実

きのうの風のせいか、今朝ゴミ出しに出たら、少し寒く感じました。
この時期、南のベランダは風が来ず暖かく、シコンノボタン
今朝も一輪咲いていますが、北の玄関は風も冷たく寒く、
南と北の温度差はかなりあります。
そろそろ北にあるベゴニアの鉢を室内に、と思ってはいますが・・。

さて、きょうは「オニグルミの実」をお届けします。
過去記事→ オニグルミにも書いたように食べられるクルミです。

11月の森を歩いていたら偶然足元にこんなものがころがっていました↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

最初、何かな?と思って手にとると少し重さがあり、何かの実かも?と
皮をとってみました。
すると中から硬い殻を持った実が↓

なんだかクルミのような実だな・・、運良く近くに石があったので
割ってみると、なんと大当たり!( ^-^)σ[]ぴんぽーん

うわ~っ、やったぁ!ヾ(≧∇≦*)〃ъ
クルミだ、クルミだ!!
さっそく食べてみると、紛れもなくクルミでした。
おいし~い!\(@^o^@)/
まったくタナボタでした。
そこで周りをよく見ると、あちこちに落ちていたので、森のリス達の
分は残して、少しお土産に持って帰らせていただきました。
掲載した写真は家に持ち帰って撮った写真です。
森の恵みに感謝!(^人^)

キササゲの実と種

10月末になり、マンションのケヤキもやっと黄葉が始まりました。
去年より遅れ気味のようです。
時々、散歩する道には高さ10メートル程のキササゲの木があります。
これは10月も半ばに入り、少しずつ黄葉してきた時の写真です。↓

(それぞれの写真内をクリックすると大きい画面に変わります。)

このキササゲの実が焦げ茶色になっていました。↓

熟して乾燥していたので1本持ち帰り、前から気になっていた
中の様子を調べてみました。

長さ40センチ程の細い豆の鞘のような実の中から出てきたのは、
ササゲのような豆ではありませんでした。
鞘は縦に2つに割れ、中には軸棒(写真:長い棒?の真ん中)が1本あり、
この軸棒に毛の生えた平たい種がいくつも、ほぼ規則的に並んで
付いていました。

種を数えたら79個入っていました。

扁平な種子は両端の長い綿毛の部分を除いて長さ3センチ程ありました。
種は、この長い毛で風に乗って、どこか遠くへ飛んで行くのでしょう。

過去記事はこちら→キササゲ

ノウゼンカズラ科の植物です。