オーベルの田園風景

雨が時折ぱらついたりした日曜日、車窓から見ると、
風にハラリと・・
ハナモモやハクモクレンシデコブシの花がもう
散り始めている所もありました。
例年より早く桜の蕾も膨らんできました。

きょうは、ゴッホの「オーベルの田園風景」を
お届けします。


ゴッホが病後を養いながら、パリ郊外の「オーベル」と
いう所で描いた絵です。
ここで自ら拳銃で命を絶ちました。
37歳の若さでした。
この絵には、いつもの燃え立つようなエネルギーが
タッチの中に沈んで、ある寂しさを感じませんか?

晩年は、植物に全宇宙を語っているというような
境地になったらしいです。
草の根なども描いています。

旅(じんせい)の目的はやがてわかる。
”粗い写生(クロッキー)が下絵(エスキス)になり、
やがて完成した絵(タブロー)になるように”[V.ゴッホ]

★表題をクリックするとコメント欄が現れますので、
そこからコメントして下さいm(_ _)m。

☆本日、mushifab更新しました。
「ルリビタキ」です。
こちらへもお立ち寄りいただけるとうれしいです(^^)。

2 Replies to “オーベルの田園風景”

  1. 久しぶりに開けました
    絵画のシリーズありで楽しんでいます
    ガイドがご自分の中に昇華しているから
    すごいわ 今兵庫県立美術館でゴッホ展やってますが多分休館ね
    家に閉じ籠りな毎日を外に連れ出していただいてます🍀ありがとう

    1. きなこさん、こんばんは。
      コメント、有り難うございます。
      fabのaでart・・楽しんでいただけて嬉しいです(#^.^#)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。