オーベルの田園風景

雨が時折ぱらついたりした日曜日、車窓から見ると、
風にハラリと・・
ハナモモやハクモクレンシデコブシの花がもう
散り始めている所もありました。
例年より早く桜の蕾も膨らんできました。

きょうは、ゴッホの「オーベルの田園風景」を
お届けします。


ゴッホが病後を養いながら、パリ郊外の「オーベル」と
いう所で描いた絵です。
ここで自ら拳銃で命を絶ちました。
37歳の若さでした。
この絵には、いつもの燃え立つようなエネルギーが
タッチの中に沈んで、ある寂しさを感じませんか?

晩年は、植物に全宇宙を語っているというような
境地になったらしいです。
草の根なども描いています。

旅(じんせい)の目的はやがてわかる。
”粗い写生(クロッキー)が下絵(エスキス)になり、
やがて完成した絵(タブロー)になるように”[V.ゴッホ]

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