ボタン

ベランダのレモンに赤い蕾が付きました。
平成時代もあと一日を残すのみですね・・。
さて、きょうは・・一週間程前に喫茶店で出逢った
「ボタン」をお届けしたいと思います。
「牡丹」は大きく艶やかな花姿は、1輪あるだけで
気品と風格を漂わせますが、数本も大ぶりの花器に
生けられており、豪華でした。

「富貴花」、「花王」とも言われ、直径20センチにもなる
圧倒的な存在感のある花です。
中国北西部原産の低木です。
根皮が「牡丹皮」と呼ばれる漢方薬として用いられます。

我が国には奈良時代に渡来したという一説があり、
平安時代以来、宮廷や寺院で観賞用として栽培されましたが、
江戸時代になると庶民の手に移り、元禄、宝永の頃、
爆発的に流行したらしい。

よく似ているように見えるシャクヤクは、一般に
牡丹より遅く初夏に開花します。
葉は艶がなく、小葉の切れ込みがあります。
ボタン科の植物です。

「牡丹散りて打ち重なりぬ二三片」 与謝蕪村

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