イシモチソウ

こちらでは27日に梅雨が最速、たった2週間で明け、
連日猛暑です(@_@;)!
毎朝の水遣りから一日が始まります(^^;)。
ご近所ではノウゼンカズラの花が咲いています。
我が家のベランダでは「ザ・フェアリー」という
ピンクのミニバラが全盛で、木立ベゴニアがボチボチ
咲いてきました。

さて、きょうは湿地で出逢った「イシモチソウ」を
お届けします。
湿地に着いた頃、小雨が降ってきました。
何にもないなあと思いつつ、もう一度目を凝らすと・・
あっ!小さな白い花を発見!
よく見ると、「イシモチソウ」でした!!

草丈は25センチ程の食虫植物です。
互い違いに付いている葉は盾状に付いており、
緑色の三日月形~半円形で、縁に腺毛があります。
腺毛の先には粘液の丸い粒がキラキラきらめいています。
雨の中もなんのその・・美しい~♪

この粘液滴に小石がくっつくことから
「石持草」と名付けられました。
葉柄ははっきりして長い。

白い花は5枚で先がギザギザになっています。
茎の途中から枝を分け、その先にさそり花序をつくります。
白飛びして見辛いですが・・(^^;)
雄しべは5本です。
花柱は3本で、それぞれが4裂するので12本に見えます。

花期は5~6月です。

本州(関東以西)、四国、九州、琉球(西表島)に分布します。

こちら(愛知県)では絶滅危惧ⅠB類とされています。
モウセンゴケ科の植物です。

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☆本日、mushifab更新しました。
「オオホシカメムシ」です。
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