ケヤマウコギの花

この頃、近くの雑木林などにあるノブドウの実が
緑、青、紫等と日々、色とりどりに変化し
見るのが楽しみです。
季節もすっかり秋めいて、街中の有名老舗の茶寮で
一服したら、坪庭にはホトトギスの花、部屋の
しつらえにはリンドウの花やツルウメモドキの実
活けられていました。
午後3時ちょっと前だったのですが、残念ながら
お目当ての栗の外郎は売り切れていました(x_x)。
仕方がないので、生菓子とお薄をいただきました。

さて、きょうは・・
先月、里山の林縁で撮った「ケヤマウコギの花」を
お届けします。
枝は灰褐色で、扁平な刺がまばらに生えています。
花と若い実が付いていました。

花は緑白色~紫褐色の小さな花が多数集まって
球形になっています。
小さな花びらは5枚で紫褐色、雄しべは5個。
花柱は紫褐色で、浅く2裂します。

葉は掌を開いたような形で5枚でひとつの葉からなり、
それが互い違いに付いています。
結構、葉が破れていました。
小葉は長さ4~12センチ程の倒卵状楕円形です。
葉はやや厚く、革質で、縁に細かいギザギザがあります。

落葉低木で、花期は9~10月です。
果期は10~11月です。
北海道、本州、四国、九州に分布します。
ウコギ科の植物です。

過去記事はこちら→ケヤマウコギ

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