ノグルミの実

本日、暦の上では大寒でしたが、こちらは12度まで上がり、
お出かけ日和でした。
きょうは「ノグルミの実」をお届けします。

樹がクルミに似ていて、野に生えることからノグルミと
名付けられました。

冬の気配とともに葉は落ち、茶色くなった実が見られますが、
10メートル程の高木なので上を見ないと、見つけられません。

ノグルミの実は、見た目が全然クルミの仲間とは思えず、
とげとげしているように見えます。

残念ながら、いわゆるクルミとして人間の食用にはなりません。

オオバヤシャブシの実に似ています。
実はトゲトゲの松かさ状?、ハリネズミの様で、その中に種が
挟まっており、種は風に乗って飛んで行きます。

樹皮は灰色ぽく、縦に浅く裂けます。

夏に咲く花も是非見たいものです。
本州の東海道地方以西、四国、九州に分布します。
クルミ科の植物です。

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